祭り

御柱祭

付近の町村にある諏訪神社は星尾の諏訪神社から分神されていったものだと伝えられている。また、境内にある檜は樹齢400年と推定される大木である。この御柱祭りは6年ごと、申年と寅年に行われ、七年目に御柱だけを立て替える行事が行われる。
線ヶ滝に神社地があり、そこから御柱となる木を伐る。
大上から一戸二人、下星尾から一戸一人が集まり、ロープで引っ張った。
昔は藤野弦を編んで網にして引いていた。


ひとぼし

「火とぼし」は南牧村の大日向地区に4百年以上も昔から伝えられてきた、県内に残されている最大級の火祭りです。火祭りの方式は「あばれ祭り」の型です。
住民の先祖が永禄4年、武田信玄軍が上州に攻め入った際、武田勢を助け、領主勢の軍を打ち破った時の喜びを「火祭り」の形で伝えたものといわれています。
笛や太鼓とともに、南牧川に架かる大日向橋の上から、長さ2~3メートルの縄にくくり付けたワラ束を燃やし、2~3人ずつでぐるぐると回します。丸い炎の軌跡が闇の中に浮かび上がり、真夏の夜のひととき、力強さと幻想的な雰囲気が辺りを包みます

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